解説あつみ温泉の歴史

  • Yahoo!ブックマークに登録する
  • はてなブックマークに登録する
  • livedoorクリップに登録する
  • FC2ブックマークに登録する
  • Buzzurlブックマークに登録する
  • del.icio.usブックマークに登録する
  • ニフティクリップに登録する
あつみ温泉の歴史あつみ温泉の歴史は、今から1300年以上も昔といわれ、開湯伝説は諸説ある。

白鳳元年(672)、役行者が霊夢により温海嶽山頂に由豆左売神を勧請した際に発見したとも、大同2年(807)、傷を負った鶴が温泉に入っているのを木こりが見つけたとも、嘉祥2年(849)の地殻変動で温泉が湧き出たとも、弘法大師による発見とも言われている。

  温海川の川底から湧出した温泉が、河口に流れ日本海を温かくしていたことが温泉名の由来となっている。

  古くから湯田川温泉、湯野浜温泉と共に庄内三名湯のひとつに数えられ、歴代領主である武藤氏や庄内藩主 酒井氏などに庇護された。

あつみ温泉の歴史_文豪鎌倉時代後期には既に湯治場が形成され、江戸時代には庄内藩で湯役所を設け、浴客を収容する宿屋が並び温泉街が整備された。湯治客が食材を買うための朝市は約260年前から始まり、今日も続いている。

古くから文人墨客も多く訪れ、松尾芭蕉、与謝野晶子、横光利一など、小説、詩歌に数多くうたわれている。

昭和26年(1951)の大火で古い町並みは失われたが、木造の温泉旅館も多く、当時の雰囲気も僅かに感じられる。

温泉名の表記は、古くは漢字で「温海温泉」とされることが多かった。

昭和52年(1977)に当時の国鉄温海駅があつみ温泉駅に改称されると、温泉名の表記も「あつみ温泉」と表記されるようになった。


TOPPAGE  TOP